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オフィスを改善する方法

狭いオフィスはオフィスレイアウトを見直そう!
オフィスを改善する方法とは

狭いオフィスはオフィスレイアウトを見直そう!
オフィスを改善する方法とは

狭いオフィスは業務効率にも影響を及ぼしてしまうので、早めに解消することが大切です。
しかし、限られた空間を改善するのは難しいと思っている方も多いでしょう。
そこで今回は、狭いオフィスのレイアウトについて解説します。工夫次第で改善できることも多いので、ぜひご一読ください。

オフィスの広さ

■目安となるオフィスの広さ

オフィスのレイアウトを見直す際は、1人あたりの業務スペースと共有通路を中心に、
収納・来客用・ミーティング用スペースも併せて考えます。

・1人あたりに必要な業務スペース
1人あたりに必要な業務スペースは、一般的に2?3坪だと言われています。
1坪がおよそ2畳なので4〜6畳くらいですが、省スペース化がすすむ昨今では、業務スペースは減少傾向にあります。

・通路幅
オフィスで従業員が働きやすい導線を作るために必要とされる通路幅は、以下の通りです。
 ●メイン通路 160cm
 ●デスクとデスク(または壁)の間 90cm
 ●背中合わせ作業時の座席間 160cm

なお、メイン通路の片側が壁なら140cm、ラックなら150cmくらいでも問題ありません。

・来客用スペース
来客との打ち合わせや対応が多い場合は、来客用スペースも考えなくてはいけません。
狭いオフィスでは確保するのが難しいですが、できればエントランスの近くに設けるとお客様も出入りしやすく、従業員も気を遣うことが少なくて済むでしょう。

・収納
オフィスに必要な収納は、書籍類、書類、備品・消耗品を中心に考えます。 共有の書籍類や備品などの収納スペースは、わかりやすい定位置に設けることが重要です。
また、増えがちな書類は少し広めに収納スペースをとっておくといいでしょう。

・ミーティング用のスペース
情報の共有、迅速な打ち合わせなど、効率的な作業のためにはミーティング用のスペースもあったほうがよいでしょう。
オフィスが狭い場合は、無理にミーティングルームとして独立した部屋を作るのではなく、パーティションやラック、資料棚などで仕切ってセミクローズドな空間を作る方法もあります。
また、立ったまま使用するスタンディングデスクを用いて、座席分のスペースを節約するのもいいかもしれません。

快適にするためのポイント

■狭いオフィスのレイアウトを快適にするためのポイント

オフィスが狭くてもポイントを押さえてレイアウトすることで快適な職場を実現できます。

・従業員の意見を聞く
オフィスを快適にするためのレイアウト作りには、実際に働いている従業員の意見が参考になるでしょう。
あらかじめ、従業員の1日の過ごし方や平均在席率(※)を調べてからヒアリングを行うと、従業員の声として挙がった不満点や改善点を、より適切にオフィスのレイアウトに反映できます。
※特定の時間、用意されているデスクに対してどのくらい席が埋まっているかを表す比率のこと

・パーティションの活用
狭いオフィスで壁を作ると圧迫感が出て、さらに狭く感じてしまいます。来客スペースやミーティングスペースなどエリア分けをするなら、パーティションを活用するといいでしょう。
パーティションにはいろいろな種類がありますが、天井まで届く完全な間仕切りタイプを使用する場合は、消防法により設置前に消防署への届け出が必要です。

・スペースに複数の役割を兼任させる
ミーティングスペースを休憩場所としても使ったり来客時は会議室で対応したりなど、役割を兼任させることで限られたスペースを有効に活用できます。
あるいは、専用のスペースとして固定するのではなく、フリースペースとしていろいろなことに使える場所を確保するのもいいでしょう。

・ペーパーレスにする
書類や資料は意外とかさばるものです。
状況に応じてペーパーレス(電子化)にすれば、保管スペースを減らせるだけでなく、電子化された情報を共有しやすくなり、作業効率も上がります。

・複数人で場所を共有する
オフィスデスクのサイズは120cm×70cmが一般的ですが、必ずしもこの広さが必要であるとは限りません。大きめのデスクを複数人で共有するといった選択肢もあります。
コミュニケーションが大切な職場や、営業で外回りをしている従業員が多い企業などは、個人の収納は別の場所に作り、デスクなど複数人で共有する作業場所を設けてもよいでしょう。

気を付けるべきこと

■レイアウト変更の際に気を付けるべきこと

増員、人の密集、電源、災害時など、レイアウトを変更する際は気を付けるべきことがたくさんあります。

・増員しても対応できるか
現状だけを考えてオフィスのレイアウトを決めてしまうと、増員があったときに、レイアウトのやり直しを迫られるかもしれません。長期的に考えて余裕をもったレイアウトを意識することをおすすめします。

・人が集まるところは余裕をもたせる
タイムレコーダーやコピー機周辺、自動販売機前など、どこの職場でも業務や休憩で人が自然と集まってくる場所があります。場所が狭いと不便に感じやすくなるので、集まる人数を想定しながら余裕のあるレイアウトを考えましょう。

・電源の位置にも注意する
オフィスがOAフロア(※)ではない場合、電源の位置を考えずにレイアウトを変更すると、コンセントが遠くてパソコンを使うときに延長コードが必要になるなど、煩わしさを感じる可能性があります。また、機種にもよりますが、複合機を含むプリンターなどは消費電力量が大きく、たこ足配線では電力供給が追い付かず起動しない場合もあるので注意が必要です。
※電源・ネットワークケーブルなどのOA機器の配線類を通すために床が二重構造になっているフロアのこと

・災害時の安全について考える
オフィスのレイアウトを考えるとき、忘れてはいけないのが安全性です。
たとえば、背の高い家具は収納力があって便利ですが、重心が高く地震発生時には転倒するリスクが大きいので、人が巻き込まれないよう、ある程度の距離をとって配置しなければいけません。また、火災の発生など緊急避難を要する際に逃げやすい通路になっていることも重要です。

収納を見直そう!

■家具選びでオフィスの収納を見直そう!


・オフィス収納には業務用スチールラックがおすすめ
業務用スチールラックは組み立てが簡単で、サイズ展開も豊富です。幅30cm×奥行き30cm×高さ45cmというコンパクトなものから、幅180cm×奥行き90cm×高さ240cmの大きなものまであり、必要な場所に必要なサイズの収納棚を設置できます。スペースが限られた狭いオフィスには大きなメリットです。
また、耐久性、耐荷重にも優れ、大量のファイルや重たい備品などにも対応できます。実用性も高いので、オフィス収納には業務用スチールラックがおすすめです。

・どんなスチールラックを選べばいい?
スチールラックを選ぶ際は、サイズ表や棚板枚数・間隔をよく確かめましょう。

<サイズ表について>
業務用スチールラックのサイズ表には、さまざまな項目があります。設置場所に置けるかどうかを確認する際は、「実寸」または「外寸」を参照してください。
よく似た項目に「呼称寸法」がありますが、これは分類名をキリがよい数字で表したもので、実物の寸法のことではありません。また、「天板実寸」という項目もありますが、こちらは荷物を置くことができるスペースの広さを表したものです。

<棚板の枚数と間隔>
スチールラックの購入時には、棚板枚数の数え方を勘違いしないよう注意しましょう。棚板の枚数は、天板から底板までの合計枚数です。たとえば、漢字の口のようにラックの内側に棚板がないタイプは、2枚(2段)、漢字の日のように内側が2つに分かれているタイプは、3枚(3段)と数えます。
また、棚板間隔も勘違いされやすい項目と言えるでしょう。収納物が入る高さを確かめるときは、棚板間隔(ピッチ)ではなく、「有効間隔」という表示を参照してください。

・それぞれの目的にマッチした業務用スチールラックの種類
ここでは、市販で手に入りやすい5種類の業務用スチールラックを紹介します。

<組み立てが簡単なボルトレス>
ボルトレススチールラックは、支柱の穴に棚受のツメを引っかけ、ゴム製のハンマーで叩いて固定するラックです。
組立にかかる時間はボルト式の1/3ほどで、力の弱い女性や組み立て作業が苦手な方でも容易に組み立てられます。
手軽に業務用スチールラックを導入したいオフィスにおすすめです。

<移動が簡単なキャスター付き>
移動が簡単なキャスター付きの業務用スチールラックは、通常の収納以外に一時的な間仕切りとしても利用できるので、必要に応じてオフィスをエリア分けするのに便利です。
たとえば、普段はミーティングスペースと休憩場所を区別する仕切りとして使い、大きな会議を行うときは移動させて広いスペースを作るといった活用方法があります。

<地震対策もばっちりな天井突っ張りタイプ>
天井突っ張りタイプの業務用スチールラックは、天井と床面にテンションをかけてぐらつきを抑え、地震発生時などの転倒を防止できます。
具体的には、避難通路や出入り口付近に収納スペースを設けなければいけない場合などに最適なラックです。

<揺れても壊れにくいボルト式>
各パーツをボルトで連結するボルト式の業務用スチールラックは揺れに強いほか、強度の高さが特徴です。
大量にあるファイルの長期保管や常時の出し入れに対応できるので、多くのオフィスに設置されています。

<重要な書類は鍵付きキャビネット>
鍵付きキャビネットと呼ばれるものには、鍵を使うシリンダー型や暗証番号で解錠するプッシュ型・ダイヤル型、カードリーダー型などがあります。
鍵の種類によって開け閉めの手間や防犯性が異なるので、オフィスに必要なタイプをお選びください。

■まとめ

狭いオフィスを快適な環境にするには、レイアウトを工夫してスペースを有効活用することが大切です。
収納スペースの見直しに伴い、業務用スチールラックを導入される際は、ぜひご相談ください。

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