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オフィスで書類をまとめるならスチール書庫がおすすめ!スチール書庫の魅力をご紹介

コラムスチール書庫

オフィスで書類をまとめるならスチール書庫がおすすめ!スチール書庫の魅力をご紹介


工場だけでなくオフィスでも活用できる業務用スチールラックですが、書類整理で使うなら「スチール書庫」がおすすめです。スチール書庫は書類や資料の収納に特化しているため、整理しやすいというメリットがあります。 今回はオフィスで便利なスチール書庫について紹介します



■スチール書庫のメリット

スチール書庫は、限られた空間を最大限に活用して効率のよい収納ができるため、特にオフィスでの使用に適しています。ここでは、スチール書庫のメリットを具体的に4つ紹介します。

・選択肢が豊富
スチール書庫といえば、昔からあるデザインをイメージする人も多いかもしれません。しかし、現在では多くのメーカーがスタイリッシュなデザインのスチール書庫を豊富に取り扱っており、スチール書庫に対するイメージは大きく変わっています。
また、スチール書庫は見た目の美しさだけでなく、機能性も大幅に進化しています。スチール書庫を設置する場所や用途はそれぞれ異なるため、オフィス収納に対するニーズはどんどん複雑になりました。しかし、各メーカーが研究を重ね、どのようなシーンにもマッチする、機能性を備えたスチール書庫が次々と発売され人気を集めています。
スチール書庫なら、両開きや引き違い、デイリー使用向けや長期保管向け、メーカーのデザインの違いなど、多くの選択肢の中からあなたのオフィスに最適な1点を見つけることができるでしょう

・頑丈
スチール書庫の素材は業務用スチールラックと同じスチールですから、もともと重いものを収納できる設計になっています。そのうえ、耐荷重が重くなるほど丈夫な作りになっているため、収納物の重さにあわせて耐荷重のタイプを選ぶことも可能です。 耐荷重のラインナップの一例を以下に紹介します。
● 軽量タイプのスチール書庫:80〜150kg程度
● 軽中量タイプのスチール書庫:200kg程度
● 中量タイプのスチール書庫:300kg程度
● 重量タイプのスチール書庫:500kg程度
頑丈なスチール書庫は長期間使用できるため、コストパフォーマンスのよい収納アイテムといえます。

・サイズバリエーションが豊富
スチール書庫は業務用スチールラックと同様にサイズバリエーションが豊富なのも魅力です。オフィスの収納の場合、設置する場所の広さや形状はさまざまで、収納する物のサイズも異なります。 スチール書庫は、高さ、奥行、幅の3方向のサイズを選択することができるので、大きすぎてスペースを使い切れなかったり、小さすぎて入りきらなかったりというような心配がほとんどありません。 サイズバリエーションの一例を以下に紹介します。
● 高さ:1,200mm、1,500mm、1,800mm、2,100mm、2,400mmなど
● 奥行:300mm、450mm、600mm、900mmなど
● 幅:900mm、1,200mm、1,500mm、1,800mmなど
スチール書庫なら、限られたスペースを最大限に活用しながら効率的な収納が可能です。

・定番かつ万能で場所を選ばず使える
ほとんどのオフィスで利用されており、誰もが一度は目にしたことがあるようなスチール書庫は収納アイテムの定番です。そのため、新たに設置する際もイメージが湧きやすく、探したり選んだりすることがストレスになりません。 また、どんな場所にもマッチしやすいという特徴があるため、オフィスの雰囲気に合わないといった失敗のリスクもないため、安心して導入できる収納アイテムです。

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■スチール書庫の種類

スチール書庫といっても業務用スチールラックよりも種類が豊富です。ここからはスチール書庫の種類を特徴とともに9つ紹介しますので、ご自分のオフィスで有効利用できるタイプはどれかをイメージするのにお役立てください。



・オープン書庫
前面に扉の付いていないタイプの書庫です。
● 頻繁に出し入れするものを収納するのに向いている
● 収納場所がひと目でわかる
● 扉付きタイプより価格が抑えられる
● 鍵による施錠ができない
● ホコリなどの汚れが付着しやすい


・両開き書庫
観音開きの扉が付いているタイプの書庫です。
● 両扉を一度に開ければ出し入れしやすい
● 扉がガラス製であれば収納物が確認しやすい
● 扉を開くスペースが必要なので、狭い場所での設置には向かない

・片開き書庫
扉が1枚付いているタイプの書庫です。
● 扉を開くと中身をすべて見ることができる
● 中途半端なスペースの有効活用に向いている
● 施錠できるタイプが多いので重要書類の保管に適している
● 扉を開閉するだけのスペースが必要になる

・引き違い書庫
扉をスライドすることにより開閉できるタイプの書庫です。
● 扉を手前に開く必要がないので、狭いスペースにも設置可能
● 扉がガラス製であれば収納物が確認しやすい
● 扉が重なる中央部分の出し入れがやや不便
● 3枚扉のタイプなら出し入れは容易になる

・上下書庫
● 設置環境によって上下の種類を選択できる
● 天井までのスペースを有効活用できる
● 上下を分割して搬入できるので安全性が高い

・ラテラル書庫
収納部分を引き出すタイプの書庫です。
● 横幅が大きいものの収納に向いている
● 書類以外の美品整理などに向いている
● 扉を引き出すためのスペースが必要になる
● 他のタイプに比べて価格がやや高め

・ケンドン書庫
上に持ち上げた扉を隙間にスライドして収納することができるタイプの書庫です。
● 扉を開けてオープン書庫としても使える
● 扉を閉めれば整頓された印象のオフィスにもなる

・雑誌架
扉の前面に雑誌などを置くことができるスペースがあるタイプの書庫です。
● おしゃれなインテリアとして存在感を出せる
● 休憩室などのシーンで利用するのに向いている

・クリアトレー書庫
プラスチック製の引き出しが付いているタイプの書庫です。
● 伝票整理や文房具などの小物の保管に向いている
● トレーの大きさや深さの種類が豊富で、用途によって組み合わせができる
● ラベリングにより収納物の管理やしやすい
● 施錠ができないため、重要書類などの保管には不向き


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■スチール書庫の選び方

スチール書庫に魅力を感じても、その種類の豊富さから選ぶのに迷ってしまう人も多いようです。ここからは、失敗しないスチール書庫の選び方のポイントを5つ紹介します。



・スチール書庫はWDHに注目
スチール書庫を選ぶ際はWDHが重要です。WDHの意味は以下の通りです。
● W(WIDE):書庫の幅のことで、主流となっているのは800〜900mmのサイズ
● D(DEPTH):書庫の奥行のことで、主流となっているのは450mmのサイズでB4E型(横型)のファイルも収納可能
● H(HEIGHT):書庫の高さのことで、1,800mm以上のものをハイキャビネット、110mm程度のものをローキャビネットと呼ぶ

この3つの中でもっとも気をつけたいのが「高さ」です。一般的なオフィスの天井の高さは2,400〜2,600mm程度です。間仕切りとしての機能を持たせる場合にはハイキャビネットを、デスク周りに配置するならローキャビネットを選びましょう。また、窓下に設置する際は窓を塞がない高さのものを選びます。
スチール書庫を選ぶ際は、設置箇所のサイズを計測し、ややゆとりをもったサイズのものを選ぶと失敗するリスクを避けることができます。

・デザインで決める
スチール書庫の「色」1つでオフィスの雰囲気をガラリと変えることがあります。一般的に統一感を出せる人気の色は「白色」「グレー」「アイボリー」で、それぞれに選ばれる理由があります。
● 白色:清潔感があり明るい印象になる、メーカーによる色の違いがないので既存の白い家具や収納アイテムともマッチする
● グレー:オフィスにおける定番色で、汚れが目立ちにくい
● アイボリー:やわらかい印象でくつろいだ空間になり、事務オフィスに向いている

・機能で選ぶ
オフィスにおける収納物は重要度もさまざまなため、施錠機能付きのスチール書庫は最低でも1つは導入しておく必要があります。個人情報や会社の機密情報の漏洩は企業にとってのマイナスイメージになるため、施錠機能のついたスチール書庫への需要は高まっています。
施錠機能といってもタイプはさまざまで、以下のような種類があります。
● シリンダー型:扉にある鍵穴に直接鍵を差し込むタイプ
● ダイヤル型:ダイヤル式の暗証番号で施錠と解錠を行うタイプ
● プッシュ型:決められた暗証番号をプッシュボタンで押すタイプ
● カードリーダー型:カードキーを読み込みこませて施錠と解錠を行うタイプ

・手が届きやすいか
先程、スチール書庫のサイズ選びには「高さ」が重要であることを紹介しました。空いているスペースを有効活用したいと考えるあまり、手の届かない高さにまで収納棚を設置してしまうというケースがよくあります。これでは、費用をかけて設置した収納棚が無駄になり、踏み台などを使って出し入れする際には転倒などの危険も伴います。 スチール書庫は手の届く範囲に設置することを前提とし、棚板に収納物を置くタイプなら高さを2,000mmまでにすることをおすすめします。

・昔と今では書庫サイズの主流が違うことに注意
昔からある書庫に合わせて新しい収納を追加する場合は注意が必要です。
昔からある書庫は、幅が880mm、1,210mm、1,515mm、1,780mm、
奥行が400mm、515mm、高さは880mm、1,780mmというサイズになっていました。
今のサイズの主流は、幅は800〜900mm、奥行は450mm程度で、高さはメーカーによってサイズが異なるものの、A4サイズの書類が縦に入る高さを目安にして段数などで高さの調整を行っています。
昔の書庫に合わせて新しくスチール書庫を導入する場合は、見た目の統一感や機能性を高めるためプロに相談することをおすすめします。

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■まとめ

今回はスチール書庫のメリットや種類、選び方のコツについて紹介しました。キタジマではスチール書庫も取り扱っており、スチールラックと組み合わせることでより使い勝手がよい収納方法をご提案します。これを機に、書類整理に業務用スチールラックの導入を考えてみてはいかがでしょうか。お困りの際は、ぜひキタジマにご相談ください。



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