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業務用スチールラック活用術

狭いオフィスでもおしゃれかつ便利に!業務用スチールラック活用術

狭いオフィスでもおしゃれかつ便利に!業務用スチールラック活用術

狭いオフィスでもレイアウトを工夫することで、快適に使用することが可能です。
今回は狭いオフィスでのレイアウトについて、業務用スチールラックを活用する方法をご紹介します。

オフィスのレイアウトづくりのポイント

■オフィスのレイアウトづくりのポイント

働きやすい環境作りのために大切なのが、オフィスのレイアウトです。特に狭いオフィスの場合は、下記のポイントを押さえたレイアウトが必要になります。

・オフィス作りには法律が関係している!?
社員が働くオフィスを作る際に、知っておかなければならない法律が3つあります。
それが、「建築基準法」「労働安全衛生法」「消防法」です。これらの法律では、社員が安全に就業できるようにと基準の通路幅などが定められています。
※オフィスが狭い場合は、特に注意しておかなければなりません。

・必要な通路幅
デスクや事務機器、家具などの間隔が詰まっていると、社員が移動する際に支障があったり、圧迫感があって仕事に集中できなかったりするというデメリットがあります。
また、万が一地震などの災害が発生した際には、避難の妨げになるリスクもあるので、通路幅はきちんと確保しなければなりません。

※1人が通行するために必要な通路幅は約60cm、2人であれば120cm以上が目安です。車椅子が通れるようにするには、75cm以上の通路幅を確保しましょう。

・机間の距離
オフィスが狭いと、デスクとデスクの間隔も狭くなりやすいです。社員同士の距離が近くなりすぎることで、周囲の人の動きや音が気になってしまうこともあります。
仕事の効率を下げないためにも、デスクとデスクの間は90cm以上離すことが望ましいでしょう。

・1人に必要な作業スペース
一般的なオフィスデスクの大きさは、120cm×70cmほどです。これに、椅子を前後に移動させるスペースを加えると、1人あたりおよそ2m2の面積が必要と言えます。
厚生労働省は、1人に必要な気積を10m3としているので、天井高によってはさらに広い面積が必要です。

狭いオフィスのデメリット

■狭いオフィスのデメリット

社員が毎日長い時間を過ごすオフィスが狭かった場合、どのようなデメリットが考えられるでしょうか。

・収納が確保できない
多くのオフィスでは、デスク以外にも棚などの収納スペースの確保が必要です。
しかし、オフィスが狭いと棚を設置できる場所が限られていて、収納場所に困ることもあるでしょう。
無理やり空いている場所に収納をすると、オフィス内の見栄えが悪くなるだけでなく、必要な物がすぐに見つけにくくなり、仕事の効率もダウンしてしまいます。

・円滑に業務が進まない
必要な作業スペースが確保できないと、業務に支障をきたす可能性があります。
スペースが狭いことで業務がスムーズに進まなかったり、通路を移動しづらいことから社員同士のコミュニケーションが不足してしまったりすることが考えられます。

・精神的ストレス
社員同士の物理的な距離が近い状態では、パーソナルスペースが確保できず、不快感を覚えてしまうこともあるでしょう。
周りの人に常に気を遣いながら仕事をするのは、精神的なストレスの原因になる可能性もあります。
また、デスクや家具に囲まれることも圧迫感があるため、注意しましょう。

・生産性の低下
オフィスが狭いと、どうしても周りの音や視線を感じやすくなってしまいます。仕事への集中力が欠け、生産性が低下するケースが少なくありません。
業務が予定通りに進まないことで、仕事への意欲がさらに低下する悪循環に陥ることも考えられます。

レイアウトの工夫

■狭いオフィスでのレイアウトの工夫

オフィスが狭くても、レイアウトを工夫することでデメリットを改善できます。

・狭いオフィスでオフィス家具を変更する際の注意点
狭いオフィスに合わせてオフィス家具を小さめのものに変える場合は、実際のサイズを測ってから家具を決めることが重要です。
小さすぎてパソコンが置けないなどのトラブルを避けることができます。

デッドスペースを有効活用できるような収納家具や、狭いスペースでも置けるスリムタイプなど、狭いオフィスに合う家具はいろいろあります。
ちょっとした隙間もきちんと計測して、上手にスペースを使いましょう。

・明るい色をベースにする
壁紙や天井、家具の色選びによって、狭いオフィスを広く感じさせることができます。
開放感のある広々とした空間に見せるには、白/アイボリー/ベージュなどの明るい色や、ブルー系が適しています。

暗めの色は重たく見えるので、部分的に使うとよいでしょう。また、柄の入っているものはオフィスが整理整頓されていないように見えてしまいがちです。
柄を取り入れる場合は、ストライプのようなすっきり見える柄を選んで、広さを感じさせるインテリアを目指しましょう。

・データ化する
日々増えていく書類の保管には、どうしても広い収納スペースが必要になります。
今使っている書類からデータとして残しておきたい資料まで、すべての情報を紙ベースで管理していると、狭いオフィスではすぐに収納スペースが足りなくなってしまいます。

書類はデータ化し、デジタルで管理できるようになればそれらを保管するスペースが不要になり、狭いオフィスを有効に使うことができるでしょう。

・パーテーションを取り入れる
用途別に複数の部屋を確保することが難しいときは、パーテーションを使ってスペースを区切るという方法があります。
パーテーションは、高さによってはオフィスをより狭く感じさせてしまうので、背が高すぎないものや明るめの色のもの、抜け感のあるデザインのものなどを選びましょう。

・トランクルームの活用
日常的に使うものではないけれど保管が必要な備品などの収納は、トランクルームに預けるという方法もあります。
倉庫業者や賃貸業者が運営するトランクルームにはさまざまなタイプがあり、温度や湿度が管理されていたり気軽に出し入れができたり、さらには荷物に対する補償が付けられていたりします。

業務用スチールラック

■狭いオフィスでも活用できる業務用スチールラック

業務用スチールラックは、狭いオフィスの収納にとても便利です。
手軽に設置できて、収納スペースを増やすことができる、スチールラックの活用法についてご紹介します。

・業務用スチールラックの導入ポイント
狭いオフィスに設置する業務用スチールラックは、同じ色で揃えることですっきりとした印象を与えられます。
また、圧迫感を抑えるためには高さを揃えることも重要です。
オフィスでは異なる大きさのものを収納する必要があるので、棚の高さを簡単に調節できるタイプが重宝するでしょう。

・落下防止の工夫
スチールラックを安心安全に使うためには、落下防止のサポート柵やワイヤーバーなどが付いているタイプを設置するとよいでしょう。
また、地震などの災害時に転倒しないよう、天井と床で突っ張るタイプのポールや壁とラックを固定する部品などの付属品を追加すると安心です。

・定番サイズは60cmの奥行き
オフィスで利用するスチールラックはいろいろなものを収納できる、汎用性のあるタイプが便利です。
ダンボールや折りたたみコンテナなども収納できる、奥行き60cm以上のものが特に人気のある大きさです。

もし、書類などを収納するだけであれば、もう少し薄型のスチールラックを選んでもよいでしょう。
業務用スチールラックは、部屋の広さや目的に合った奥行きのものを選ぶことに加えて、高さや棚板の数、耐荷重を考慮することも大切です。

・移動のしやすさ
レイアウトの変更を気軽に行いたい場合や、掃除のしやすさを重視したい場合はキャスター付きのスチールラックが便利です。
ただし、キャスター付きのものはちょっとしたことで動いてしまう危険性もあります。
ストッパーが付いているものを選んで、使用する際はしっかり固定して動かないようにしましょう。

・棚の高さ
収納力を求めると棚の高さは高いほど便利ですが、圧迫感が出たり空調や照明を妨げたりすることがないように気を付けなければなりません。
また、高い場所のものを取り出すために脚立が必要になることから、狭いオフィスでは不便に感じることもあるでしょう。
収納力と使い勝手の両方を考慮して棚の高さを選ぶことをおすすめします。

・狭いオフィスでも活用できるおすすめ業務用スチールラック

<スマートラック>
支柱正面に穴が少ないシンプルなスチールラックです。カラーは清潔感のあるホワイトと無塗装でラフな印象の亜鉛メッキの2色で、サイズ展開は241種類と豊富です。
据え置きタイプとキャスター付きタイプがあり、幅広い用途に対応できます。スマートなデザインで、オフィスのインテリアにも自然に馴染むおしゃれなラックです。

<NCラック>
業務用スチールラックの中でも、特に人気が高い定番モデルです。棚板1枚あたりの耐荷重は70kgで、重い荷物も余裕で収納できます。
カラーはナチュラルな印象のベージュ、ホワイト、そしてインテリアを引き締める黒の3色で、オフィスのイメージに合わせて選べます。
また、組み立ても比較的簡単なので、女性が多いオフィスでも安心です。

<KTラック>
ワンボトルタイプで、組み立てが楽にできるのが魅力のスチールラックです。また、棚板1枚あたり150kgと耐荷重が大きいことは、業務用として嬉しい特徴です。
カラーは圧迫感を感じさせないホワイトグレーで、オフィス収納や倉庫での物品保管に幅広く活用できます。

■まとめ

狭いオフィスを快適にするためには、デスクや収納などの家具選びやレイアウトの工夫が重要になります。そんなときに役立つのが業務用スチールラックです。
業務用スチールラックは、大きなものや大量の書類などを自由に収納できます。
また、キャスターや追加板、ハンガーラックなどのオプションで使い勝手をよくし、突っ張り棒や金具などの補強パーツで地震・転倒対策を強化することも可能です。
オフィスの広さや用途に合わせてスチールラックを選び、仕事がしやすい環境を整えましょう。

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